大学生がおくる日常

このブログでは大学生がおくる日常生活について書いていこうと考えております。海外旅行やイベントなどの楽しい出来事や失敗談についても語れたらと思っています。

人生がうまくいくシンプルなルール「スタンフォードの心理学講義」を読んでみて

 

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人生が思うようにいかないと思ったことはありませんか?

僕も挫折の連続の中で少しずつ自分自身と向き合っております。

 

今回、僕が手に取った本は「スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール」。著者はケリー・マクゴニガル氏。米スタンフォード大学で健康心理学を教える女性心理学者です。

 

 著者紹介

ケリー・マクゴニガル氏

サイエンス・ヘルプで知られる健康心理学者です。特に自分の中での葛藤を乗り越え目標を実現することに関する研究に関わっています。最近では、多くのメディアが目標と葛藤について報道する際彼女の発言を引用しています。

また、長期にわたってストレス対処の方法として、自らに対する同情や注意を利用することを提言していて、最近では研究の焦点をストレスの問題点について変えつつあります。

2013年のTEDでの講演では、ストレスに対応するときには、ストレスをうまく処理できると信じることが重要であると強調しました。

下記にその動画のリンクを張っておきましたので、興味があれば見てください。

 

www.bing.com

 成功を、どう引き寄せるか

成功のカギとなるのは「成長型マインドセット」、成長を阻むのは「固定型マインドセット

成長型マインドセット

 自分自身に挑戦することでしか潜在的な能力を発揮できないという考え方です。難題に直面した時は、成長する絶好のチャンスです。失敗したり、目標を達成できなかったとしても、それはあなたが無能で力不足なのではなく、振り返って反省し、成長へ向けて前進する必要があるということなのです。

 

僕もそうですがやっぱり挑戦することを恐れてなかなか一歩を踏み出せない人は多いと思います。しかし、成功するには挑戦するしかないということですね。キングコングの西野さんのスピーチでも仰られていた気はするのですが、成功するまで挑戦し続ければ理論的に失敗はないということなのかもしれません。

最初からうまくいくような人は本当に希だと僕は思います。

固定型マインドセット

能力・知性・才能をあなたが持っていようといまいと、それらは固定的であり、変わらないと信じる考え方のことです。

 

例えば、試験の成績が悪かったりすると、もともと自分には素質がなかったのだと考えます。この人が、挫折を経験すると、ほとんどの場合はあきらめ、すぐに成功できる「別の何か」を探し始めます。そして、自分の得意分野を探すことや、失敗、苦労を避けることが、人生の目標になってしまします。

 

成功するためのルール

ここからは成功するための実践的な方法を記述いたします。

ルール①「成長型マインドセット」をもつこと

具体的な行動

・失敗しても、「自分の能力不足だ」と思わないこと

私も大学受験、就職活動と本命にいくことが出来なかったときに「自分には価値がない」と思ってしましましたが、そういう考え方はしてはいけません。いま、当時を振り返ってみると成功はしませんでしたが、精神的に成長はすることができたと思っています。

 

・難題に直面した時は、「成長する絶好のチャンス」と心得る

これは僕の好きな言葉ですが、「成功は人の表面を飾り、失敗は人の内面を豊かにする」です。結局、どちらに転んでも成長することが出来ます。

 

・ミスを悔いるのではなく、「ミスの内容を理解すること」「ミスが修正可能かどうか」に関心をはらうこと

失敗をしてしまった際に、ただそうなってしまったと思うのではなく、なぜそういう結果になったのか反省できれば改善することができ、同じ失敗を減らすことができると思います。

ルール②失敗をいとわず、「すべての経験から学習する姿勢」をもつこと

具体的な行動

・挑戦や失敗は、学びのプロセスと考える

 

・過ちや失敗は、対処法を見つけ出すためのきっかけに過ぎないと知る

 

・失敗やミスは、「新しい発見の機会」だと考える

 

失敗をしないというのは挑戦をしていないからだと言い換えることが出来ると思います。毎日慣れている同じことを繰り返していれば失敗は少ないかもしれません。しかし、本当にそんな人生を送りたいかと考えた時にどちらの人生を選ぶかはおのずと見えてくると思います。

ルール③「アヒル症候群」から脱出すること

ヒル症候群とは:表向きは自信満々に見せながら、本当のところは必死に周りに追いつこうとしている状況のことです。この症候群は、特に「エリート」に表れやすいそうです。

具体的な行動

・ミスを包み隠さず、ミスに対処する

 

最後に

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僕も困難に躓くことはよくあります。しかし、最近はこのような人間の心理に関する本を読み前に進んでいこうとしています。

今回の記事に興味を頂いた際には、ぜひ、この本を手に取っていただきたいです。

本当の自分を科学的に引き出して、昨日の自分よりも一歩進んだ自分にともになっていきましょう。

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